高松市議会 2021-06-17 06月17日-04号
これまで、何度か質問しましたが、2014年度以前から開設している民間放課後児童クラブには施設の賃借料補助がなく、それ以降に開設した民間放課後児童クラブには、施設の賃借料補助として上限約25万円があることについて、同じように子供たちのために頑張っているのに、不平等があります。ある民間放課後児童クラブからは、家賃が35万円もかかるので、同じように補助してほしいという意見が寄せられています。
これまで、何度か質問しましたが、2014年度以前から開設している民間放課後児童クラブには施設の賃借料補助がなく、それ以降に開設した民間放課後児童クラブには、施設の賃借料補助として上限約25万円があることについて、同じように子供たちのために頑張っているのに、不平等があります。ある民間放課後児童クラブからは、家賃が35万円もかかるので、同じように補助してほしいという意見が寄せられています。
本市においても、令和元年5月1日現在、46の公立放課後児童クラブと16の民間放課後児童クラブが運営され、入会希望児童数4,790人に対し、入会児童数は4,538人であり、待機児童が252人発生しています。
これは、国の制度改正に伴う民間放課後児童クラブの運営費補助単価の増額や、新規開設による補助対象教室数の増加に伴い措置するものでありまして、委員からは、運営費補助金交付申請に係る窓口対応事務について、制度改正等により申請方法の変更がある場合には、変更点などの周知を徹底し、申請者にとってわかりやすく、丁寧な窓口対応を求める発言がありました。
今議会に提出されている補正予算の議案は、国の民間放課後児童クラブへの運営費補助単価が増額したことなどに伴う補正ですが、本市の放課後児童クラブ運営の基本は公立であり、今年度の待機児童は、公立・民間合わせて269人と多くの児童を受け入れできていない状態が続いています。
また、頼る先がなく、ひとり親で就労している方については、安心して子供を見てもらう放課後児童クラブ、または安価で利用しやすい民間放課後児童クラブなどの整備が必要なのではないでしょうか。 1人で子供を抱えているひとり親家庭を支援することで、子供の貧困問題の一助になればと思います。何より子育て世代の人たちに、頑張れば報われる。